養生めくり

本日は、大阪のリノベーション現場の器具付け工事と養生めくりを行いました。

まずは、ウォークインクロゼットに棚板とハンガーパイプを。

お施主様が服飾関係のお仕事の方なので、出来るだけたくさん洋服を掛けられるクロゼットになりました。

水周りと照明の器具付け。

便器の取付け完了。明日は洗面台と鏡を取付けします。

そして、最後に床の養生めくり。

当然ながら工事中の床にはずっと養生材が貼られているので、フローリングが隠れているんですが、養生材をめくると同時にフローリングが現われて、それまでの現場の雰囲気が一気に変わります。

毎度の事ながら、この瞬間はいつもテンションが上がります!

今日も養生をめくって、道具や小物を整理して、キレイに掃き掃除をして、照明器具が付いて。。。

一気に現場が完成へ向っていく感じが、ワクワクします!

この感覚は現場で仕事をした者だけの特権です!!

これがあるからやっぱり現場仕事は止められないんですっ♪

新現場打合せ

本日は今週末より着工する、新しい現場の打ち合わせに行って来ました。

まずは朝一番で、いよいよ終盤にさしかかってきた木造3階建てのリフォーム現場へ材料を届けに。

左の写真は子供さんのお部屋で、上段はベット、下段は机と収納で「狭い部屋を高さでカバー」の有効利用が形になってきました。

右の写真は寝室で、屋根裏の梁を出して勾配天井に。さらにこの梁の上に床組みをしてロフトを造作予定です。

収納場所に困っておられたお施主様のご希望です。

 

そして、2件目は着工中の新築現場へ。

サッシを取り付けて、外壁の下地も完了し、屋根のガルバリウム鋼板の施工も大詰めです。

元請会社さんが今週末に「構造見学会」をされるので作業も急ピッチで進んでいます。

 

そして、最後に新現場の打ち合わせへ。

実はこの現場は、現在空家になっている倉庫を改造して、2件目に行った新築現場の元請会社さんの事務所兼ショールームになる予定です。

この元請会社さんは、京都伝統の町屋の形と、「SE工法」という現在の建築の工法とを融合させた「現代京町家」という新しい京町家の提案をされている会社で、オクショーはその1件目の物件から携わらせて頂いているんですが、自社のショールームの施工も任せて頂けるという事に、元請会社さんから信頼されているんだと実感しつつ、その思いに応えるべく自然と意気込みも湧いてきました。

私を含めオクショーの大工一同、これからも良い仕事を心がけて信頼を積み重ねて行く思いですっ!

一休寺

今日は久しぶりの休みだったので、朝からジョギング。

実は11月20日の第1回神戸マラソンにエントリーしていて、それの練習です。

自宅のすぐ側の木津川の堤防を6キロほど走ってきました。

他にもたくさん走っている方や自転車で走ってる方達もおられて、すれ違いざまに挨拶を交わしながらいい汗をかきました~

 

そして、昼からは京田辺市にある「一休寺」へ行って来ました。

そう、あの一休さんの一休寺です!

ジョギングから帰ってきて、お風呂に入りながらいきなり思いついて、そのまま直行。

初めて行ったのですが、行ってみると、意外と広く、観光客の方もたくさんおられました。

中でも方丈という建物中には3つの庭園が北・東・南の方向に配置されていて、そのどれもが違った形の庭園で非常に興味深く、時間を忘れて癒されました。

そして本堂は入母屋造りの桧皮葺で、その軒先の反らし具合の美しさにまたも時間を忘れて・・・

桧皮葺(ひわだぶき)とは薄くスライスした檜の板を少しづつずらしながら重ねて厚みを持たせて、竹の釘で固定する日本独自の方法です。残念ながら今ではその職人さんも減ってきていて、維持する事が大変になってきています。

先日の東大寺に行った時もですが、お寺巡りをするとつくづくその時代の大工として生まれたかったと思います。

紅葉も色付き始めていて、秋のおとずれを感じました。

 

 

 

 

 

おまけ・・・

スイッチオン!

今日は、大阪門真市まで「中村文昭」さんという方の講演会を聞きに行って参りました。

恥ずかしながら中村文昭さんの事を全く知らずに初めて聞かせてもらったんですが、話す内容・使う言葉・熱意・その全てが中村さん自身の物で、受け売りの言葉が無く、すごく説得力のある講演会で、すごく共感させてもらいました。

「仕事=人を喜ばせる事」

「今やらなければいつまで経っても出来ない」

まさにその通りで、私も建築業界への疑問に対しての答えを出す為に、約2年程前にリノベーション事業を始めました。

その時やり始めなかったら今も同じ疑問を持ったままだったと思います。

そのおかげで今は、産地直送のリノベーションという理想に向かってほんの少しづつですが進んで行っています。

これからももっと、オクショーのリノベーションで人を喜ばせたり・感動させられる様に頑張って参ります!

 

南港貯木場

本日は大阪南港の貯木場にある材木屋さんへ行ってきました。

貯木場とは丸太のままの原木を海に浮かべて保管しておく倉庫代わりの港で、周りには材木関係の会社がズラリと軒を連ねている所です。

実際に行くのは初めてだったので、丸太が浮かんでいる姿を想像してテンションが上がってしまい予定より1時間も早く到着してしまったんですが・・・行ってビックリ!

丸太が一本も浮いていないんです!!

話を聞いてみると、最近は関税などの関係で丸太のまま材木を輸入する事がなくなって来ていて、貯木場の利用価値がなくなってきているみたいです。。。

実際、今日お邪魔した材木屋さんのすぐ後ろの貯木場もすでに埋め立て工事が始まっていて、他の工場の誘致を行なっているそうです。(写真 下)

もともとここには丸太が浮いていた海でした。

時代の流れとはいえ、なんとも淋しい事です。。。

 

気を取り直して、倉庫の中へ案内してもらうと、なるほど丸太ではなく製材された木材が山のように積まれていました。

丸太はなくとも、材木を目の前にするとどうしてもテンションが上がってしまい、あちこち物色っっ

タモ・ナラ・栂・ピーラー・マガシロ・メイプル・ウォールナット・杉・トチ・ホワイトオーク・ホワイトアッシュ・チーク・モアビ・ニャトー・メルサワ・etc

ちょっと物色しただけでも15種類以上の木材が在庫されていました。

上の写真は屋外で自然乾燥中の木材で、この状態で何年も放置されます。

この材木屋さんは自ら国内や外国の産地へ行って、現地で直接交渉して買い付けておられて、乾燥材しか出さないというこだわりで、別棟に巨大な人口乾燥用の機械も持っておられました。

自然乾燥させた木をさらに人口乾燥の機械で乾燥させてから出荷されています。

この手間ヒマをかけておられる材木屋さんの社長にはひたすら頭が下がる思いです。

大工という職業でありながら原木や産地のでの話はあんまり伝わってこないので今回の訪問は大変勉強になりました。

こうゆう方たちのお陰でオクショーの仕事も成り立っているんだと再認識いたしました。

この方たちに感謝しつつ、今日は良く寝れそうですっ

解体工事

今日は神戸で新しいリノベーション現場の着工でした。

今回の現場は、ほぼ全面スケルトン状態に解体する予定です。

オクショーのマンションリノベーションでは、解体工事は解体屋さんに依頼しないで、私も含めたオクショーの大工さん達で行います。

リノベーションでの解体工事はただ壊すだけではなく、新しく作る壁や天井との取り合いの事も考えながらの作業になるので解体屋さんに任せられないというのがオクショーの考え方です。

解体工事を自分で行うと、現状の下地の状態や電気・設備の状態も大変よく分かるので、計画に対する問題点や残す部分と壊す部分の判断がその場で出来るので、解体の初日だけは必ず私も一緒に作業しています。

また、リノベーションやリフォームの工事は解体してみないと分からない事がたくさんあるので、大工さんと一緒に解体しながらその後の作業の打合せが出来るという大変貴重な時間でもあります。

今日の作業でも、元々の下地の状態があまり良くなかったので、予定より解体する部分を大幅に増やしました。

これを解体屋さんに任せていたら、解体屋さんは予定していた部分の解体しかしてくれません。

「やっぱり解体工事は自分でしないと。」と再認識しました。

無垢材加工

本日は、明日より着工の店舗工事の木製扉の枠材の加工を致しました。

このお店は、日頃より大変お世話になっているオーナー様の店舗なんですが、このオーナー様は最近の中国の発展をいち早く予見されていた方で、自ら中国に赴き健康に良いお茶を輸入して、それをお客様に提供するというお店です。

私も一昨年中国にご一緒させて頂いたのですが、中国にはお茶の種類が大変豊富なので、どの様なお店になるのか今から楽しみです!

さて、加工の方ですが、今回は内部建具ではなくて店舗入口の扉で、外部に面するという事で、ピーラーという木で扉枠を作ります。

ピーラーとは、松の一種で、水に強く屋外の使用に適しています。

さらに木目が細かく大変美しい柾目が特徴です。

まず、写真(右)は加工前のピーラー材で、写真(左)は厚み・巾を現場に合わせて製材した状態です。

ピーラー材は製材すると、ちょっと甘い匂いがします。

次は製材した材料をかんな掛けします。

かんなを掛けると表面に光沢が出てきます。その状態が上の写真です。

シート張りのメーカーの既製品では決して出せない木の質感ですっ!

さらに、かんな掛けした物を現場の状態や建具の厚み等に合わせて、溝を掘ったり面を取ったりして加工します。

これを現場で組み合わせて取り付けします。

 

木には表や裏があり、節や反りもあります。それらを見極め加工する事が大工の腕の見せ所です!

最近では、メーカーの樹脂シート張りの製品が主流になり、すっかり無垢材を加工できる工務店や大工さんが減ってしまいましたが、オクショーでは無垢材にこだわります。

無垢材は木の種類によって色・木目・匂い・硬さ等の特徴がそれぞれ違います。

シートの色だけを選ぶ既製品には決して真似のできない選ぶ楽しさが有ります。

だからオクショーはこれからも無垢材にこだわり続けます!

京都3・大阪1

今日は京都の現場3件と大阪の現場1件をそれぞれ回ってきました。

まず、朝一で京都市内の木造3階建てのリフォーム現場。

やっと応援の大工さんが来てくれたので、私は材料搬入と細かい納まりの指示をして2件目へ。

2件目は先日上棟式を終えた新築の現場へ。

屋根の下地を終えて、屋根裏の断熱材を入れている所です。

上棟式以降は天気がいいので作業も順調です!

あとは、現場監督さんと仕上げ材の材質や納まりの打合せをして3件目へ。

3件目は京都北山のお宅の子供部屋の間仕切り工事の現場です。

本当は昨日1日で終わる予定でしたが、予想以上に作業が難攻して今日まで持ち越してしまいました。。。

さっそく残った工事を終わらせ、クロス屋さんにバトンタッチして4件目へ。

4件目は大阪市内のリノベーション工事の現場へ。

この現場はもともと3LDKのマンションを1LDKへのリノベーション。

今日は床のフローリング貼りの作業です。

通常マンションの床材は防音性能を備えたLL-45という等級のフローリングを貼りますが、ここのフローリングはLL-40というさらに防音効果のあるフローリングを貼っています。

人手不足の為京都の現場にかかりっきりだったので、ここの現場にはあまり顔を出せていませんでしたが、ここでの作業は大詰めで今週いっぱいで大工工事は終わり、あとはクロス工事・塗装工事等の仕上げ工事にかかって行きます。

仕上げ工事が終わって、養生材をめくった時が楽しみです!

その後、工場へ帰り明日の現場の段取りをして本日の作業終了。

久しぶりに4件も現場回りをしましたが、新築からリノベーションまで、それぞれの現場の作業内容が違うので、改めて大工工事の幅の広さを実感しました。

日本の建築美

日曜日は休みを利用して、愛犬ムク(無垢)の散髪に行って参りました。

ついに満を持してのブログ初登場ですっ

初トリミングだったのでかなりビビってましたが、サッパリして見違えました。

 

その後、ナゼか奈良まで行き、奈良公園で散歩させていたところ、たまたま東大寺がライトアップされていて、さっそく探索。

さすがに大仏殿の大仏様は拝めませんでしたが、南大門(国宝)の迫力は圧巻でした。

およそ800年前に建てられた、7・8階建の高さに相当する巨大な木造建築物。

これほどの木造建築物を800年前に建てていた日本の建築の技術の凄さと美しさにただただ圧倒されました。

まさに世界に誇るべき技術です!

こちらは南大門の脇にある金剛力士像。

ライトアップで映し出された姿は8.4mもありかなりの迫力。

思わず散歩の足も止まっていました。

実はこの南大門、国宝なのに入口も何も無く、普通に地元の人たちの生活道路でした。

そこがまたいい感じで。。。

ライトアップは今月25日までなので、興味のある方は是非!

 

残暑が厳しいですね~

本日は京都市内の木造3階建て住宅のリフォーム現場に行って来ました。

人手不足は相変わらずで、現場は私一人で作業です。

4人家族のご家庭なんですが、家が小さいため部屋数を取ると収納が取れないので、屋根裏をロフトにして収納スペースを確保する作戦です。

下の写真はお子さんの部屋の狭さを解消する為に上部をベッド、下部を机と収納に利用できるように床から1.5mの高さに床組みをしています。

横に広げられないなら縦に広げる。

子供さんが喜んでくれそうな部屋になりそうで楽しみです。

約30年前の建築なので構造補強もしっかりさせて頂きます。